Ableton Live 10

Ableton Live 10 超入門編! スケール機能解説!

Ableton Liveを一緒に学んでいこう企画!

なんやかんやで、もう第六弾になりました。笑

よく続いてるわ。(おいっ!w)

今回は、Ableton Liveについてる、スケール機能についての解説です。

この機能は、音楽理論がちょっと苦手だっていう人向けです。

曲作れるくらいの音楽理論は知ってるよん、って人はこの回は飛ばしてねん

ただ、楽器の弾けないトラックメイカーには、もってこいの機能です。

 

このScale機能は、スケールを選択すると、キーボード、Pushからそのスケール以外の音が消えるトンデモ系のやつっす。

つまり、メジャースケールを選択すると、ドレミファソラシド以外の音を押しても、その音は出ないんです。

オーマイガー

正確に言うと、最寄りの音に変わるんですね。つまり、キーから外れた音をプレイするって言う可能性がゼロになるんです。

かなりのチート機能です。w

もちろん、スケールは、自分で選択しないといけないのですが、それさえすれば、後は、自由に鍵盤、Pushを弾いてオッケー。

まるで、バッハになった気分です。。。(どんだけ誇大化するんだ!!w)

MIDI Effect

設定の仕方の前に、このScale機能がMIDI Effectという機能の一つだ、ということを明記しときマッスル。(死語)

MIDI Effectについては、一つずつ記事にして行く予定です。今回は、ちょこっとだけ、こんなのだよ〜ってのだけの紹介です。パラパラ本をめくる気持ちで目を通して下さい。

MIDI Effect

MIDI機能を使ったエフェクトの一覧です⬇️

Arpeggiator

こちらは、典型的なアルペジエーターです。色々なリズムパターンが用意されていて、ワンクリックでアイデアにたどり着けます。

アルペジエーターとは、和音を同時ではなく、分散して再生する機能のことで、electronic musicでは欠かせないサウンドです。

Chord

単音から、コードを産み出すことの出来る機能です。セミトーンで音を決めることができ、ベロシティも編集できたり、可能性が色々あります。

Note Length

MIDIを入力するときの音の長さを一定に保つ機能です。長さを決め、その上で様々なコントロールが可能です。

Pitch

入力する音のPitchを変更する機能です。セミトーン(半音)で変更していきますが、上下にかなり幅があり、その幅をコントロールするRangeパラメーターもついてきます。

Random

『Omakase』機能ですね。CoCo壱で、一体何のカレーが出てくるのか全く分からない!チーズカレーなのか、カツカレーなのか、むしろカレーは出てくるのか!そんな機能です。(どこの支店だよ!w)

すみませんね、、、でも大方合っています。(ウソつけ!w)

入力する音のピッチがランダムになるんですね、どのくらいランダムか、ってのは変更可能です。

Scale 

入力音を、スケールマッピングに沿った配置にしてくれる機能です。

Velocity

ベロシティの設定を行えます。入力する音のベロシティの範囲を決めたり、ランダムにしたり、使える機能ですね。

なんとなく分かって頂けたと思うんですが、これらの機能は、楽器を弾けない人(もちろん、弾ける人もですが)を助けてくれるものなんですね。

うまく使うことで、トラック制作がスムーズになりますし、楽器が弾ける人に負けないスピード、クオリティを出すことが可能になるとも思います。

また、楽器を弾く人とは、違うアプローチでトラック制作を進めることができ、結果的に個性になると感じています。

DTM=楽器

サウンドハウス

Scaleの設定

ちょっと前置きが長かったですが、Scaleの設定の仕方についての解説です。

ブラウザの中からMIDI Effect>Scaleを選択

この発見で、2時間枠の特番が組めると思います。。(ブログ閉鎖しろ!)

番組、、懐かしいなぁ、、、w

見たことないけど。(謝罪しろっ!)

こんなにあるんかいっ!!!笑

大学行ったのに、初めて聞くスケールあるし。w

まぁ、無難にC Majorでやりましょう。

こちらをクリックすると、一番左手に配置されます。

そして、メジャースケールがマッピングされました。

実際に、C#を出そうとしても、Cの音になってました。D#はD、F#はFなど、スケールにない音は最寄りの音に変わっていて、どう変わってるか、それをパッドを見ることで確認できます。

もし、違うキーにしたい、っていう場合は簡単です。こちらのBaseをいじるだけで変更できます。

BaseをFにしたので、F Major Scaleとなります。

まとめ

音大に行った僕としては、かなり気持ち悪い機能(笑)だったりするのですが、若いDJのトラックメイカーとか、普通に使っている方多いと思います。

Ableton Liveはトラックメイカーが使える機能を満載しているDAW、という印象です。

ヘルパー的な機能ですが、使いこなすことで、新しい世界が開けることは間違いないと思います。

まだ、旅は始まったばかりです。

コツコツ一緒に学んでいきましょう!

それでは、今日はこの辺で!

またねん!

Takeshi

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第一回目は、インターフェースをざっくりと学びました⬇️

第二回目は、ドラムの打ち込みの基礎でした⬇️

第三回目は、MIDIをもうちょっと掘り下げました⬇️

第四回目は、ナビゲーションを勉強しました⬇️

第五回目は、オートメーションの基礎でした⬇️

 

 

ABOUT ME
malibusoundvibes
バークリー音楽大学卒業の作曲家です。 ロサンゼルス在住で、アメリカの製作会社に属しながら、テレビ用の曲を書いています。 ブログもやっています。 ギターもちょこっと弾きますよん。
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