Ableton Liveを一緒に学んでいこう企画!
なんやかんやで、もう第六弾になりました。笑
よく続いてるわ。(おいっ!w)
今回は、Ableton Liveについてる、スケール機能についての解説です。
この機能は、音楽理論がちょっと苦手だっていう人向けです。
曲作れるくらいの音楽理論は知ってるよん、って人はこの回は飛ばしてねん
ただ、楽器の弾けないトラックメイカーには、もってこいの機能です。
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Contents
Scale機能とは
このScale機能は、スケールを選択すると、キーボード、Pushからそのスケール以外の音が消えるトンデモ系のやつっす。
つまり、メジャースケールを選択すると、ドレミファソラシド以外の音を押しても、その音は出ないんです。
オーマイガー
正確に言うと、最寄りの音に変わるんですね。つまり、キーから外れた音をプレイするって言う可能性がゼロになるんです。
かなりのチート機能です。w
もちろん、スケールは、自分で選択しないといけないのですが、それさえすれば、後は、自由に鍵盤、Pushを弾いてオッケー。
まるで、バッハになった気分です。。。(どんだけ誇大化するんだ!!w)
MIDI Effect
設定の仕方の前に、このScale機能がMIDI Effectという機能の一つだ、ということを明記しときマッスル。(死語)
MIDI Effectについては、一つずつ記事にして行く予定です。今回は、ちょこっとだけ、こんなのだよ〜ってのだけの紹介です。パラパラ本をめくる気持ちで目を通して下さい。
MIDI Effect
MIDI機能を使ったエフェクトの一覧です⬇️
Arpeggiator
こちらは、典型的なアルペジエーターです。色々なリズムパターンが用意されていて、ワンクリックでアイデアにたどり着けます。
アルペジエーターとは、和音を同時ではなく、分散して再生する機能のことで、electronic musicでは欠かせないサウンドです。
Chord
単音から、コードを産み出すことの出来る機能です。セミトーンで音を決めることができ、ベロシティも編集できたり、可能性が色々あります。
Note Length
MIDIを入力するときの音の長さを一定に保つ機能です。長さを決め、その上で様々なコントロールが可能です。
Pitch
入力する音のPitchを変更する機能です。セミトーン(半音)で変更していきますが、上下にかなり幅があり、その幅をコントロールするRangeパラメーターもついてきます。
Random
『Omakase』機能ですね。CoCo壱で、一体何のカレーが出てくるのか全く分からない!チーズカレーなのか、カツカレーなのか、むしろカレーは出てくるのか!そんな機能です。(どこの支店だよ!w)
すみませんね、、、でも大方合っています。(ウソつけ!w)
入力する音のピッチがランダムになるんですね、どのくらいランダムか、ってのは変更可能です。
Scale
入力音を、スケールマッピングに沿った配置にしてくれる機能です。
Velocity
ベロシティの設定を行えます。入力する音のベロシティの範囲を決めたり、ランダムにしたり、使える機能ですね。
なんとなく分かって頂けたと思うんですが、これらの機能は、楽器を弾けない人(もちろん、弾ける人もですが)を助けてくれるものなんですね。
うまく使うことで、トラック制作がスムーズになりますし、楽器が弾ける人に負けないスピード、クオリティを出すことが可能になるとも思います。
また、楽器を弾く人とは、違うアプローチでトラック制作を進めることができ、結果的に個性になると感じています。
DTM=楽器
Scaleの設定
ちょっと前置きが長かったですが、Scaleの設定の仕方についての解説です。
ブラウザの中からMIDI Effect>Scaleを選択
この発見で、2時間枠の特番が組めると思います。。(ブログ閉鎖しろ!)
番組、、懐かしいなぁ、、、w
見たことないけど。(謝罪しろっ!)
こんなにあるんかいっ!!!笑
大学行ったのに、初めて聞くスケールあるし。w
まぁ、無難にC Majorでやりましょう。
こちらをクリックすると、一番左手に配置されます。
そして、メジャースケールがマッピングされました。
実際に、C#を出そうとしても、Cの音になってました。D#はD、F#はFなど、スケールにない音は最寄りの音に変わっていて、どう変わってるか、それをパッドを見ることで確認できます。
もし、違うキーにしたい、っていう場合は簡単です。こちらのBaseをいじるだけで変更できます。
BaseをFにしたので、F Major Scaleとなります。
まとめ
音大に行った僕としては、かなり気持ち悪い機能(笑)だったりするのですが、若いDJのトラックメイカーとか、普通に使っている方多いと思います。
Ableton Liveはトラックメイカーが使える機能を満載しているDAW、という印象です。
ヘルパー的な機能ですが、使いこなすことで、新しい世界が開けることは間違いないと思います。
まだ、旅は始まったばかりです。
コツコツ一緒に学んでいきましょう!
それでは、今日はこの辺で!
またねん!
Takeshi
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第一回目は、インターフェースをざっくりと学びました⬇️
第二回目は、ドラムの打ち込みの基礎でした⬇️
第三回目は、MIDIをもうちょっと掘り下げました⬇️
第四回目は、ナビゲーションを勉強しました⬇️
第五回目は、オートメーションの基礎でした⬇️